平家の棟上

昨年の台風後、工務店さんに殺到した臨時工事のため伸びに伸びた棟上げの日がやってきました。
施主様、文句ひとつ言わずに災害被害を優先させて頂きました。
 

施主様は、ご両親介護の大変な状況のため私が代行で大工さん達にご挨拶となりました。
大工仕事が大好きな中野は一日中見ていても退屈しないのです。
ある意味、地表の芸術と思っているところがあります。
平家ですがとても見晴らしの良い家になることでしょう。
 

施主様には全部任せると言って頂いているのですが、何せ、予算もありますので頭の痛いところもあり、楽しませて頂いているところもあり、何れにせよ信じて頂いていることに報えるよう努力あるのみです。
 

この平家は南前の土地にあります太陽光発電の管理棟のための建築でもあります。
長きにわたりご自分できちんと管理されていこうという心構えの施主様です。
もちろん、小別荘での意味合いもあるかと思いますが、太陽光発電のメリット、デメリットを良くご理解されて、儲かるお話だけではなく、導入者としての責任をしっかりご理解されておられます。
我々業者も、しっかりと応援させて頂きたいと心から思わせて頂ける心の通じあう関係を長きにわたり構築していきたいと、この棟上をみて又、新たに心に刻みました。
 

晴天での棟上が終了しました。
施主様、何はともあれ棟上げおめでとうございます。