地球温暖化 温室効果ガスの影響

先日上げましたブログの続きみたいになりますが、この気候変化、大型台風の発生の増加や集中大豪雨など、このまま地球温暖化が改善されないと本当にどうなるかわからないところまできているのが現実だと私は思っています。
でもその時に慌てて行動に移しても手遅れなんですね。
 

地球上80万年なかったことを産業革命以来人為的な行為で発生させている温室効果ガス、このままいけば後130年で0.85度平均温度が上がると科学者は言っています。その後は急激な温度上昇となるようです。
こいう話をすれば、「もう死んでるしそこまで知らないわ」と思われる方もいらっしゃいます。それはそれで否定しようとは思わないですが今、その前触れで自分達の子供や孫が被害を受けるかもしれない。それが、明日かもしれない、数年後かもしれないという状況になっているのは間違いないと私は、思っています。
その程度の危機感は持っていないといけないのではと感じずにはいれない今日この頃です。
 

実際にアフリカでは700以上の島が海面上昇で海に浸かり、死に至る疫病の流行や耕作地の荒廃、貴重な野生生物の絶滅、地球温暖化は世界一貧しい大陸アフリカに破壊的な影響をもたらしているんですね。そしてこの国の人たちはそうした事態を防ぐ体制において最方法がないのです。
なぜならアフリカ諸国はごく少量の温室効果ガスしか排出していないにもかかわらず、すでに温室効果の影響を強く被っているのですからこれ以上温室効果を出さなようにしたところで意味がないわけです。
他国で発生したことで被害を受けているわけです。そしてその国民の生命を脅かしているわけですから、こんな理不尽なことってあるでしょうか。
 

 

RE100というのをご存知の方もおられると思いますが、世界の企業が何年までに自社の使用するエネルギーを100%自然エネルギーで賄うと宣言するプロジェクトです。
最初日本の企業は遅れをとっていましたが最近の調査では17社が加盟しています。
アップルなどは2018年6月に達成し、取引業社も自然エネルギーを取り入れた業者でないと今後取引しないと宣言しています。
 

只、今行っていることがすぐに結果として出るわけではないのです。
結果として出るには十数年以上かかるのですから、今から初めても決して早いということはないのです。
今の結果は数十年前の結果なのです。そんなことを考えているとまだまだどんな災害が来るのか心配せずにはおれませんね。
 

今後、太陽光発電、自然エネルギー導入に関する皆さんの認識が大きく変わっていくことを期待してやみません。